COLUMN / 写真・プロフィール設計
マッチングアプリの写真、どれを1枚目にする? メイン・サブ写真の選び方と掲載順
日浦いつき|プロフィール写真撮影・設計
公開日:2026年11月5日
マッチングアプリ用に写真を撮影したあと、「どれを1枚目にすればいいのか」「サブ写真をどう並べればいいのか」と迷うことがあります。
写真は、きれいに撮れている順に並べれば完成するわけではありません。
最初の1枚で何を伝え、その次にどんな一面を見せるのか。
大切なのは、一人の人が持つさまざまな魅力を、写真とプロフィール全体でどう伝えるかという視点です。
今回は、実際に撮影した男性のお客様を例に、私が写真を選ぶときに考えていることをご紹介します。
実際に写真を使っていたお客様から、交際のご報告が届きました
撮影させていただいたお客様から、後日こんなご連絡をいただきました。
実際にお客様からいただいたメッセージ
私が撮影した写真を使ってアプリを続けた結果、彼女ができたという嬉しいご報告です。
「あの時、本当に写真を撮ってもらって良かったなと思いました」という言葉もいただきました。
もちろん、写真だけで交際が決まるわけではありません。
出会い方やお相手との会話、相性など、さまざまな要素があってのことです。
それでも、撮影した写真がお客様の出会いの中で使われ、こうしてご報告をいただけたことは、私にとっても本当に嬉しい出来事でした。
ここからは、そのお客様の写真を例に、どのような魅力を伝えたいと考えたのかをお話しします。
※お客様の写真は掲載許可をいただき、顔部分にぼかし加工を施しています。
1.メイン写真は、最初に目を留めてもらう1枚
マッチングアプリでは、まずプロフィール写真に目を留めてもらうことも大切です。
そのため、私は写真全体の印象や服装、構図、色彩、スマートフォンで表示したときの見え方などを考えます。
ただ、単に目立てばよいというわけでもありません。
写真を見る相手に、本人のどんな魅力を伝えたいのか。
ここを考えることが、メイン写真選びの出発点になります。
2.優しいお人柄と、ふと見せる凛とした雰囲気
今回のお客様は、撮影を通じて、とにかくお優しいお人柄が印象に残る方でした。
会話をしていると、その穏やかな雰囲気や優しさが自然と伝わってきます。
私は、その印象をアプリの向こう側で写真を見る女性にも伝えたいと思いながら撮影していました。
一方で、ただ優しいだけではありません。
ふとした瞬間に見せる、凛とした雰囲気。
それもまた、この方が持っている魅力だと感じました。
優しい雰囲気も、凛とした印象も、どちらか一つに絞る必要はありません。
その両方を見せることで、より立体的に本人の魅力が伝わると考えています。
目を引く、カラフルな建築物の写真
今回の4枚の中で、私がメイン候補に選んだのは、黄色・オレンジ・青の建築物を背景にした写真です。
黒いジャケットと白いインナーが鮮やかな背景と対比され、写真全体にメリハリがあります。
たくさんの写真が並ぶ画面でも、印象に残りやすいと考えました。
第一印象で目を引きながら、黒いジャケットの装いから、きりっとした一面も伝えられる。
そう判断したことが、1枚目に選んだ理由です。
3.写真を組み合わせて、その人の多面的な魅力を伝える
メイン写真を決めたら、次はサブ写真です。
ここで考えたいのは、メイン写真だけでは伝えきれない、その人の別の魅力をどう補うかということです。
ベンチの写真|穏やかで優しい雰囲気
緑の中でベンチに座った写真には、落ち着いた雰囲気があります。
色彩が印象的なメイン写真とは違い、自然な座り姿や穏やかな空気感が伝わります。
私が撮影中に感じた優しいお人柄を、こちらの写真でも表現したいと考えました。
カフェの写真|一緒に過ごす場面を想像できる
カフェで飲み物を持つ写真では、黒いジャケットから白いトップスに変わり、リラックスした印象が加わります。
屋外での写真とは違う、日常に近い場面です。
こうした写真があると、実際にカフェで一緒に過ごす時間も想像してもらいやすくなると思います。
緑の中で振り返る写真|ふと見せる凛とした一面
こちらの写真では、立ち姿や横からの角度によって、また違った印象が生まれています。
ベンチの写真と服装は似ていますが、姿勢や身体の向きが変わることで、少し凛とした雰囲気が感じられます。
こうした一面も、ぜひ伝えたい魅力の一つです。
優しさだけでも、凛とした雰囲気だけでも、この方の良さは語りきれません。
一枚の写真ですべてを表現しようとするのではなく、複数の写真で異なる魅力を伝える。
私は、こうした考え方を大切にしています。
4.人物写真だけでプロフィールを完成させない
今回の人物写真4枚を組み合わせるなら、次の順番を候補にします。
1枚目:カラフルな建築物の写真。色彩と服装のコントラストで目を引き、凛とした一面も伝える。
2枚目:ベンチに座った写真。落ち着いた座り姿から、優しく穏やかな雰囲気を補う。
3枚目:カフェの写真。服装と場所を変え、一緒に過ごす場面を想像しやすくする。
4枚目:緑の中で立つ写真。振り返る姿から、また違った凛とした一面を見せる。

MAIN/1枚目:カラフルな建築物|色彩と服装の対比で目を引き、凛とした一面も伝える。

SUB 01/2枚目:ベンチ|穏やかな座り姿から、優しいお人柄を伝える。

SUB 02/3枚目:カフェ|白い服装とリラックスした姿で、一緒に過ごす場面を想像しやすくする。

SUB 03/4枚目:緑の中|立ち姿や横からの角度が生む、凛とした別の一面を見せる。
ただし、これは人物写真だけを使った説明用の並び順です。
実際にプロフィールを設計するときに、この4枚をすべて掲載するとは限りません。
なぜなら、その人の魅力は撮影した人物写真だけに収まるものではないからです。
猫好き、料理好き。撮影当日には写せない魅力もある
今回のお客様は、猫がお好きで、料理もされる方でした。
こうした話は、実際にお会いして会話をする中で知ることができた魅力です。
ただ、今回の撮影時間の中で、猫や料理をしている様子まで撮影できるわけではありません。
もし普段の猫や料理の写真をお持ちであれば、そうした写真をサブ写真として取り入れることも考えます。
例えば、人物写真を2〜3枚に絞り、料理や猫の写真を加える。
そうすることで、外見や雰囲気に加えて、好きなものや普段の暮らしも伝えられます。
人物写真をもう1枚載せるより、料理や猫の写真を入れた方が、その人らしさが伝わる場合もあるのです。
せっかく撮影した写真だからといって、すべて掲載する必要はありません。
何を採用し、何を外すのか。
その判断も、プロフィール設計の大切な一部だと思っています。
5.写真だけでなく、プロフィール全体の印象を設計する
猫が好きなことや料理をすることは、写真だけでなくプロフィール文章でも伝えられます。
例えば、料理の写真と自己紹介文がつながっていれば、それをきっかけに相手が話しかけてくれるかもしれません。
反対に、メイン写真の第一印象に問題がある場合は、趣味の写真を増やす前に、メイン写真を見直した方がよいこともあります。
写真を変えるべきなのか。
掲載順を変えるべきなのか。
サブ写真を追加するべきなのか。
プロフィール文章を改善するべきなのか。
その人の現状によって、優先すべき改善点は違います。
私は、撮影した写真だけでなく、ご本人が持っている日常の写真やプロフィール文章も含めて、一つのまとまりとして考えています。
ここでは詳しく割愛しますが、どんな写真を選ぶかだけでなく、それらを組み合わせたときに相手へ伝わるトータルの印象まで設計しているということです。
まとめ|その人の良さを、一つの印象だけで終わらせない
今回のお客様から届いた「彼女ができました」というご報告は、私にとっても嬉しい知らせでした。
撮影した写真をどのように使うかを考えるとき、私が大切にしているのは、その人が持つ多面的な魅力です。
優しいお人柄も、ふと見せる凛とした雰囲気も。
猫が好きなことも、料理をすることも。
そのすべてが、その人らしさにつながっています。
メイン写真で何を伝えるのか。
サブ写真でどんな一面を補うのか。
写真と文章をどう組み合わせ、どこから改善するのか。
一人ひとりの雰囲気や目的に合わせて、その判断理由まで説明することが、私のプロフィール設計です。
写真を撮るだけじゃない。使い方まで設計する。
プロフィール撮影・設計のご案内
今回ご紹介したように、マッチングアプリの写真は、撮ることだけでなく、どれを選び、どう並べるかも大切です。
私は写真撮影に加え、一人ひとりの雰囲気や目的に合わせて、プロフィール全体の見せ方まで設計しています。
おすすめプラン
撮影+プロフィール設計
60分 13,200円(税込)
自然な表情や雰囲気を撮影し、その写真をどう使うかまで具体的にご提案します。
メイン・サブ写真の選定と掲載順
プロフィール文章の添削・改善
改善の優先順位と判断理由の説明
撮影後1か月間のLINE相談
撮影データは、目つぶり・ブレ・重複などを除き、原則全カット納品します。本格レタッチは別料金です。
写真撮影のみをご希望の方には、60分9,900円(税込)のプランもご用意しています。
関西を中心にマッチングアプリ・婚活用プロフィール写真を1,200名以上撮影。レビュー600件以上、NHK大阪ほか取材実績があります。
